真撃2雑感


試合の様子なんかは色んな所に上がっているので別の視点で。

見終わっての感想はOFGいらないんじゃないの、って事。だって01の選手で打撃をいやパンチをちゃんと打てる選手がいないんだもん(笑)。OFG付けて袈裟切りやったっていいんだけれどさ。今更こういうスタイルの試合をして何が先に見えるのかな?中途半端な格闘プロレスの存在意義ってあるのかな?

何故純プロではなく、このスタイルなのかを橋本はもっと考えないと、昔の異種格闘技のノスタルジーだけでこういう試合をされてもこっちはやっぱり引いてしまう。今は2001年、1976年ではないんです。アリ戦がもはや25年も前と言うのは感慨深いけれど・・・

結局、僕が一番問題だと思うのは”真撃”が01の格闘技部門というお題目。
昨日の試合、どれをとってもあれはプロレスでしょう?格闘フレーヴァーがどんなに漂っていたとしても(まあ、あんまりなかったけれど)チャンチャン、の世界な訳で、じゃあ01との違いは何なのか?なんですよ。OFGだけの問題でもないのだろうし、その違いを明確に橋本は説明出来ないでしょう?
パンチが打てない選手にOFGを付けさせる意味が僕にはどうしても見出せないし、その意味が見つけられない以上、だったらわざわざ真撃と言う場を作る意味もないのではないか?昨日の試合は”プロレスリング01”の試合で構わない訳でしょ?

橋本も大谷も高岩も星川も良い選手、普通のプロレスの方が光るよ。佐藤だけは毛色がちょっと違うとは思うけれど。プロレスでちゃんと光れる選手達が無理をしてOFG付けて試合をする事には、僕はあまり意義を見出せないので、NOAHと絡むのならそれでいいから、余計な物(OFG)なんぞ取っぱらって、気持ちよくプロレスをやって光ればいいんじゃないのかな?

このままでは週間ファイトに載っていた様にステージアは橋本を、と言うより01との関係を切ってしまうかも知れない、らしい。田村や高山をメインに据えてのきちんとした格闘技イヴェントにする可能性もある、という話だ。
ある意味僕にとっては歓迎するべき事ではあるけれど、01にも余計な迷いがなくなるのではないかな?01にとってはその方が幸せな気もする。