MOON ON YOUR PYJAMAS


PAULの曲でどれが好きか、ってぇと、まぁ沢山ある訳で。そりゃそうだよな。30年近くもやっててくれりゃ(笑)。でも、これは名曲(個人的には勿論、名曲さ!)とか、それとは別の意味で本当に好きなんで。この曲を聞いて何度・・・どころじゃないんだが涙を流したかわからん。
ま、子供がいる人は誰でも、そう、ボクみたいなこんなロクデナシでもこういう気持ちは持っているんだぞ、って事で。

MOON ON YOUR PYJAMAS


Was that a shooting star I saw
It's rare for me to make a wish at all
Because I feel that I can only hope
These dangerous times, we are barely afloat

And I hope the world will heal itself
And our worn out souls along with it
So that you will get the change to say
That you have seen a better day

You got the moon on your pyjamas
And the stars in your eyes
Sweet child you're a dream in disguise
Angels on silver strings hang from above
Let love and laughter shine wherever you go

Through your new eyes I've come to see
How beautiful my life can be
And I'll keep this wish this time I think
And blow it in with a kiss upon your head

And I hope the world will heal itself
And our worn out souls along with it
So that you will get the change to see
A summer's blue sky being green trees

You got the moon on your pyjamas
And the stars in your eyes
Sweet child you're a dream in disguise
Angels on silver strings hang from above
Let love and laughter shine wherever you go


今のは流れ星だったのだろうか
星に願いを込めるなんていつの間にか忘れてしまったみたいだ
なんとか浮かんでいるようなとても危険な時代だから
せめて希望を抱く事しかできないんだ

世界がもっと良くなるように
擦り切れた心で望むんだ
「何て素晴しい時代を過ごせたんだろう」って
言えるような時代が来るように

君のピジャマには月が輝き
君の瞳には星が映っている
夢の中に現われる君は
銀色の糸をつたって地上に舞い降りて来た天使
君の行くところすべてが笑いと愛に包まれますように

君の澄んだ瞳が
人生の素晴しさを教えてくれた
君にキスして
この思いを伝えたい

世界がもっと良くなるように
擦り切れた心で望むんだ
緑の森の向こう側に
抜けるような青空が現われる時を夢見て

君のピジャマには月が輝き
君の瞳には星が映っている
夢の中に現われる君は
銀色の糸をつたって地上に舞い降りて来た天使
君の行くところすべてが笑いと愛に包まれますように


一応、ピジャマはパジャマの事らしい。

PAUL WELLERのファンでなかったら多分この曲は知らないよなぁ。それもファン同士でもあんまり声に出して、この曲好きだぜ、って感じの曲でもないか、って位、話題にもならん曲かも。何でか、っつったらライブでやらんのもその理由の一つかもな。少なくともこの曲が入っているアルバムのライナーにはこんな風に

「・・・今や二児のパパであるPAUL WELLERは子供を寝かしつけている時の事をMOON ON YOUR PYJAMASと歌い、10年後のバースデイ・プレゼントにと永久保存したそうだ・・・」

10年はもうとうに経ったんだけれど未だにPAULがこの曲をライブでやったというのは聞いた事がない。
やってくれ。是非是非やって欲しい。次回の来日公演の際には必ずやって欲しい。この曲やってくれたら・・・多分、泣く・・・だろうな。

Wild Wood

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