8/19雑感


何故MMAでなく異種格闘技戦なのか?それってむずかしい事なんでしょうか?
僕はアントニオ猪木というプロレスラーのファンでした。でも、今の猪木のやり方には疑問を感じていますから。

大体、アントニオ猪木異種格闘技戦を始めたのって今から25年も前なんですよ。その当時に総合格闘技なんてなかったんだから。そりゃ高校生だった僕は熱狂しますよ。
でも、2001年の「今」って25年前とは違ってプロの格闘技が溢れている訳じゃないですか。見る側のこちらの目も、それに合わせてどんどん肥えていく訳でしょう。
僕もこの20日ばかりで5興行も見てますもん。そういう25年前には考えられなかった状況で、プロレスと格闘技を区別しないなんて事は無理、と言う事なんです。それなのに、猪木はその当時とファンが変ってない事を前提に色々と仕掛けている気がするんですよね。

ファンはバカじゃないですから。僕にとってはここのところのPRIDEの猪木の挨拶も”もういらねーや”です。大体あれって「客寄せパンダ」ですよ。

選手時代に大好きだった事を否定は出来ないのでこうなったら猪木会長のやる事は見て見ぬふりするしかないかな、ってところなんですよ。たまに面白い事もあるしね。それにしても猪木はなんでプロレス(と言うより新日だな)と格闘技を必要以上にリンクさせたがるのかな?全く無駄な事をしている、と思うんだけれどなあ。

選手はまた別だとは思います。本当にごく僅かですがどちらも出来る小川や村浜みたいな選手もいるのですから。